こんにちは
情報発信を続けているといろんなことがあるもんで
先日、英語のメッセージをいただきました。
お前英語は解るのか?
と
多少は解るとお答えすると。
ポルシェを持っているのか
とお尋ねがあり。
持ってると伝えると。
私はBTRを持っていると。
そりゃすごい。
とお伝えしますと。
お前はRUFを知ってるのか。
とのお返事がありました。
BTRのどのモデルなのかまではお伺いできませんでしたが
せっかくの機会なのでBTRの話をひとつ
本シリーズ2回目の登場のRUFですが、
ポルシェをベースにしたスーパーカーを
作り続けています。
チューナーではなく、ドイツではれっきとした
自動車メーカーとして
認められている企業です。
BTRは、CTRに先立って、ポルシェターボを
ベースとして、開発が進められました
BTRはビッグ ターボ ルーフを表すもので
ポルシェターボよりも大きいタービンを
装備してパワーアップを図るというコンセプト
エンジンは若干ボアアップして、
3366CC,
加給は0.92barというスペックから、
最高出力374馬力、最大トルク49kgmを誇りました。
ポルシェターボは、オリジナルモデルでは
ミッションがパワーに耐え切れないため
4速しか用意されておりませんでしたが、
RUFは専用の5速を開発。
最高速度は時速280kmとの触れ込みでしたが、
実際欧米有名誌が行った1986年のテストでは
300kmをオーバーしたということです。
クーペーモデルは世界限定で30台あまり
が生産されたといわれます。カブリオレモデルも
あるようですが、その数はごくわずかのようです。
当時のお値段3000万円也!
このBTRですが、その先行試作車とも
いうべき車がありまして、そのつや消しオリーブグリーン
のカラーリングから
BTR NATOと呼ばれています。
このカラーリングが選ばれたのは
開発中なんでテスト走行などで写真を撮られたとき
などに目立たないように、ということで
このカラーリングとなったようですが、
今でこそ、つや消しの車ってのは
一部に見られるものの、
私が最初に見たとき、この全面つや消しの
ロードカーってのはこれが始めてって
感じでしたね。
(まあボンネットつや消しとか、ツートンで
下周りつや消しってのはありますけどね)
このNATOですが、ディーラーである
石田エンジニアリング(現RTC)の手によって
日本に引き取られ、今でも日本にあるようです。
当初、RUFの激しいテストに供されたため
あちこちクラッシュの後があり
塗装もむらがあったりしたようですが、
現在はその雰囲気を残したまま
丁寧なレストアが施されています。
しかし、そのリヤフェンダーには
荒々しい、リベット止めの修復の
跡が残されているようです。
さて、このBTRは、その後964バージョン
993バージョンも作られました。
RTCさんではこれらのモデルの
コンバージョンキットも販売しており、
993を持ち込めは改造もしていたようですが
現在は販売は行っていないようです。
それにしても、昨今のオールドポルシェ
高騰のなか、BTRはどのぐらい
するんでしょうかね。






















