スーパーカー列伝36マセラティギブリ!ギブリ?ギブリ??
2016/04/08
こんにちは
本日はイタリアの名門
マセラティ。
マセラティというのはスポーツカーの名門なのですが
ご多分にもれず、オーナーが次々に替わる会社で
ございまして。
マセラティー兄弟→アドルフォ・オルシ→シトロエン→
シトロエンを買収したプジョー→デトマソ→
フィアット傘下のフェラーリ→フィアット
という複雑な悲しい歴史がございます。
マセラティの社章の三叉(トライデント)は
発祥の地ボローニャーの市章でございます。
さてそのマセラティーを象徴するようなモデルが
このギブリ。
この車ほど時代よってイメージが変わる車はございません。
初代はオルシ時代。
1966年にデビュー。
このころはV8の4.7リッターを搭載する
またしても、カロッツェリアギアのチーフスタイリスト
ジウジアーロデザインの堂々たるクーペです。
最高速度は265キロ。
当時は、世界最速をランボルギーニミウラと争っておりました。
フェラーリデイトナもライバルでしたね。
1970年にはついに5リッターモデルも出まして、
世界最速のスーパーカーとしてマセラティーの
ヒットモデルとなったのでした。
続いてギブリの名前が復活するのは
1992年。デトマソ傘下時代。
このころのマセラティーは経営危機期からなんとか脱して
スマッシュヒットとなった(BMのデットコピーと揶揄された)
ビトゥルボをベースにした、さまざまなモデルを出しておりまして
私も良くわからないぐらいですが、
ギブリはツードアの4シータークーペとして
登場しました。
ブリスターフェンダーをまとった迫力あるボディーは
当時のフラッグシップシャマルと似たデザインでした。
そして時を経て、またもやギブリ復活。
なななんと、今度は4ドアだよ4ドア。
かつてのフラッグシップモデルの名称は
クワトロポルテ(なんのことはないクワトロ=4、ポルテ=ドア
なんでマセラティー4ドアって名前なんですね)
の子分、マセラティーのエントリーモデルの
名称になってしまいました。
こいつはなんとディーゼルエンジンと、
4WDの仕様もあるという。マセラティーらしからぬ
モデルです。
さてはて、デトマソ傘下から抜け出し
フェラーリの手が入った3200GTのヒット
クワトロポルテのひそやかなブームと
次第にブランドイメージを取り戻してきた
マセラティーですが
この新生ギブリが「名門復活」の鍵を
握っているのかもしれません。
え、私だったら。
やっぱ初代ですかね。
初代あまり人気ないですから
この手のスーパーカーの中では
結構安いですよ。
マセラティーは実用域重視のエンジンですから
乗りやすそうですしね。
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