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スーパーカー列伝56 シボレーコルベットC4

   

あんまりアメ車は詳しくないんで
詳しい方から、つるし上げられそうですが

がんばってまいります。

シボレーコルベット
1950年代に初代がデビューして
アメリカの繁栄とともに
サイズが拡大してきた
アメリカンスポーツ。

しかし1970年代のオイルショックに
よって、それまでひたすら拡大を続けていた
この種のスポーツカーも
その原点を見直すことになります。

先代のC3スティングレーが生産中止になった
1983年。

このとき同時に発売されるはずだった
C4コルベットは、発売時期が1年ずれ

コルベットはもう終わり
との噂も流れます。

登場したC4は、C3のような
雄大な曲線を描くボディーでは
なく

どことなくヨーロッパ車のような
雰囲気をかもし出すスポーツカーに
なって登場しました。

エンジンもこれまでのOHVのV8エンジンに加え
ロータスチューンによる
DOHC V8 LT5型が投入され
最高出力は385馬力。

アメリカンV8がデロデロと低回転
で回り、大トルクで圧倒
するという、かつてのコルベット
とは別世界の車を生み出しました。

それにしてもこのコルベットへの
物量の投入は半端ではありません。

エンジンは前軸後部に置かれて
50:50に近い理想の重量配分を
達成しておりました。

加えてサスペンションは市販車では
初めてだとされる軽合金製で
しかもこれを支えるスプリングは
コルベット伝統の横置きリーフスプリング
なのですが、
これはなんとFRPで軽量化
するという徹底ぶり。

ボディは伝統的にフレーム
構造をとっていますがこのC4では
角断面フレームとセミモノコック
を組み合わせた強固な構造で
さらにボディーは伝統の
FRP製です。

正直申し上げまして、
量産車としては異常に手のかかった車
(フェラーリ等のスーパーカーに近い)
であり、GMが当時いかにコルベット
という車を重視していたかがお分かり
いただけるかともいます。

しかし当時円高の進行とともに
このような手の込んだ車が
わずか400万円台で購入
することができたと言います。
(並行物ですけどヤナセのは高かった)

当初205馬力でスタートした
V8のOHVモデルLT-1も最終的には
なんと300馬力を達成。
高性能モデルのZR-1は400馬力を
達成するのでした。

しかしながら、アメリカ車というのは
日本の市場では大きな人気を得ることは
なく、バブル期なども、BM、ポルシェ
ベンツの類は、よく目にすることはあっても

コルベットはほとんど目にすることはなく
これに乗っているというのは
一部の超マニアという域を出ていなかった
ように思います。

私アメ車というのは
キャデラック セビル(2000年式)
しか所有したことがありませんで
あまりえらそうなことはいえませんが、

V8の大排気量車ってのは
一回乗るとやめられないような
魅力を持っていると思います。

なんせ運転が楽。

ちょっと踏めばグーッと加速
そして、その加速が途切れない。

これだけエンジンがでかいと
別にマニュアルじゃなくても良い。
変速なんかしなくても十分速い(笑)

問題はガソリン代だけなんですけど。
アメリカは(高くなったとはいえ)
日本に比べて恐ろしくガソリン
安いですからね。

まあ、やっぱり、ちまちました
島国日本には合わないスポーツカーなの
かもしれませんが、

機会があれば一度手にしたい
スポーツカーだと思っています。

アメリカ人が考えるアメリカ人のための
スポーツカー

あなたもいかがですか。

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LPEZR105

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 -スーパーカー列伝

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